第9話:「新築?中古?どっちが自分たち向き?」沖縄の住宅事情と選び方の画像

第9話:「新築?中古?どっちが自分たち向き?」沖縄の住宅事情と選び方

第9話:「新築?中古?どっちが自分たち向き?」沖縄の住宅事情と選び方

― それぞれのメリット・デメリットを現場目線で解説 ―


こんにちは、ピタットハウス宜野湾店です!


今回のテーマは、家探しを始めたら必ず出てくる
「新築と中古、どっちがいいの?」問題。


特に沖縄は土地の高騰もあって、新築戸建も中古もそれぞれ特徴があるので

僕が普段アドバイスしているポイントをまとめてみました。



■ 沖縄の住宅事情:今の相場感


2025年5月現在、沖縄本島の戸建て相場はこんな感じ


  • 新築戸建:3,800万円〜5,000万円台

  • 中古戸建:3,000万円〜4,500万円台

※立地・築年数・駐車場の数でかなり変わります。


正直、以前より新築の価格がかなり上がってるのが現状。



新築のメリット・デメリット


【メリット】
〇 すべて新品で気持ちいい

〇 設備・断熱・耐震・防音が最新仕様
〇  瑕疵保険など保証も手厚い


【デメリット】
△ 価格が高い
△ 土地の広さ・立地が限られる(希望のエリアだと物件数少なめ)
△ 外構費用が別途かかるケースも



中古のメリット・デメリット


【メリット】
〇 価格が新築より抑えられる
〇 人気エリアでも物件数が多い
〇 リフォーム次第で好きにアレンジできる


【デメリット】
△ 古い物件は耐震・断熱が弱い場合も
△ 瑕疵保険が使えない物件もあり
△ リフォーム費用を考えておかないと予算オーバーに



■ 僕がよくアドバイスする選び方


「家は資産として考えたい」なら新築
保証もつくし、将来売却や賃貸に出す時も人気。


「希望エリア・駐車場の広さ優先」なら中古
特に沖縄は車2〜3台駐車が必須

中古なら庭付き・駐車場広めの物件も出てきます。


「リノベーション前提で予算重視」なら中古+リフォーム
最近は中古+リフォームローンもセットで組めるので、うまく組み合わせると新築より安く好みの家に。



沖縄ならではの注意点


  • ・台風・塩害対策:古い物件は外壁や窓が弱い場合もあるので、チェック必須

  • ・ 駐車場問題 :新築だと2台確保できない土地も多いので要確認


僕の担当したお客様も
「新築探してたけど、駐車場の広さで中古に決めた」って方も多いです。



■ 次回予告:「理想の間取りの決め方」家族みんなの希望をまとめるコツ


第10話では、家を探すときに迷う「間取りどうしよう問題」。
夫婦で意見が分かれる・子ども部屋どうする…

そんな時のまとめ方のコツをお伝えします!



▶️「うちは新築?中古?どうだろう?」って方は、ぜひ現地で物件も見ながら比べてみましょう!

ご案内もできますよ。