第2話:「賃貸って実は損?得?」を冷静に比べてみる
第2話:「賃貸って実は損?得?」を冷静に比べてみる
― 沖縄の家賃相場と住宅ローンの現実 ―
こんにちは、ピタットハウス宜野湾店です。
前回のブログでは、「家を買おうかな」と思い始めるきっかけについてお話しました。
今回は、多くの方から質問をいただく
「賃貸と購入、結局どっちが得なんですか?」
というテーマを、沖縄の今の相場をふまえながら冷静に比べてみましょう。
■ 家賃8万円以上なら、正直もったいないかも?
まず、沖縄の賃貸相場の話。
那覇・浦添・豊見城・南風原あたりの2LDK〜3LDKファミリータイプなら
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築浅物件:11万〜13万
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築10年以上:8万〜10万
くらいが今の相場。
つまり「うち家賃8万円ちょっとだし、まあ普通かな」って思ってる方、実はその支払い、結構大きいんです。
さらに、2022年頃から家賃がジワジワ上がり続けていて、
更新のタイミングで値上げの通知が届くというケースも増えています。
実際、最近ご相談に来たお客様も「今度の更新で10万円になるって言われて…」と悩まれていました。
■ じゃあマイホームだとどうなる?
例えば、3,200万円の新築一戸建てを
頭金なし・35年ローン・金利0.775%(変動型/2025年4月現在)で組んだ場合、
月々の返済は 約8.8万円。
固定資産税や火災保険を含めても、今の家賃と同じくらいになるケースも珍しくありません。
つまり、家賃8万円以上なら、マイホームも選択肢に十分入るということ。
■ 賃貸・購入それぞれのメリット・デメリット
賃貸のメリット | /購入のメリット |
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初期費用が少ない | /毎月の支払いが自分の資産になる |
引越しがしやすい | /将来的に売却・貸出しもできる |
設備の修理は大家負担 | /子どもたちの成長に合わせて自由に使える |
賃貸のデメリット | /購入のデメリット |
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家賃は払い続けても自分のものにならない | /固定資産税や修繕の費用は自己負担 |
家賃が値上がりする可能性 | /ローン審査が必要・金利上昇のリスク |
■ 無理に買わなくてもいい。でも「選択肢」を持っておくと安心
不動産スタッフとしても、無理に「今すぐ買いましょう!」なんてことは言いません。
ただ、家賃8万円以上払ってるなら、損得の計算だけでも一度してみた方がいいとは思ってます。
知らないまま何年も家賃を払い続けて、
「もっと早く調べておけばよかったな…」と後悔する方も実際多いんです。
■ 次回予告:「住宅ローンって何?」初めてでもわかる超基礎知識
第3話では、よく耳にする「住宅ローン」について。
“いくら借りられるのか”
“実際どのくらい支払うのか”を
沖縄の物件価格をもとにわかりやすく解説します。
▶️「うちも8万超えてるな…」って方は、ぜひ次回も読んでみてください!
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